ジャパン建材フェア

いつもお世話になっているマルダイさんからお誘いを頂きジャパン建材フェアにお邪魔してきました。

↑すごい人。こういうフェアや展示会には、なるべく時間があれば参加するようにしています。自分で見て触って確認したモノでないとご提案しないようにしているからです。

早速、発見。

↑杉の板材。カフェなどの床材に古材風で使えそう。細かい工夫もあり、うれしい発見。

右写真の手前の椅子は、奥の立てかかっているパーツをプラモデルみたいに切って組み立てるとできるモノです。

昨年のあすなろ建築工房で行った「写真でコンテスト」の景品です。

もらった皆さんは上手にできたのでしょうか?

その後、ブラブラとしながら商品の説明を受けて周るけれど、なかなか目新しい商品もなく、今回はひとつだけかなと思ったら

ウッドワンに発見。

↑おしゃれな金物たちがずらり。今ままで職人さんに造ってもらっていたものが既製品でもあった。何個かつかえそう。

↑これらの金物も発見。前からあるモノもあったみたいですが、カタログからでは見つけにくかったので、今回、実物を見られて良かった。

今回は独立して資料がなかったため、カタログ集めと上記の2点が収穫。

やはり、こういう大規模な展示会は、良い発見もあるので今後も参加していきたいと思います。

 

家づくりLab.en 菊地結城

外装工事~メンテナンス~

外装のメンテナンスのご依頼で現地を確認。

外壁面は汚れが多少ある、ひび割れがあるため防水処理もしないといけない。木部は塗装しなければならない状態。

屋根を確認してみましょう。

全体的にキレイかと思っていたら

ひび割れ発見。カラーベストやコロニアルという屋根材は年月が経つと鳥がモノを落としたり、台風や嵐などで小物が当たったりなどで割れてしまう。もちろん、気をつけないと人が乗るだけで割れてしまうものもある。

はしごで降りてる途中で、破風板が浮いているのを発見。

新築当時の接着、釘打ちが甘かったのかな。

これでひとまず現地調査は終了。

外装のメンテナンスは必ず行わなければならない項目のひとつです。

もちろん仕上げ材によってメンテナンスの時期は異なります。

ただ、屋根や外壁のメンテナンスには足場が必要になるため、金額も掛かりますし、メンテナンス時期は一般的に約10年に一度と言われています。

外部のメンテナンスは怠ると雨漏りの原因につながり、メンテナンスや手直しではすまなくなってしまうことがあります。

家も車などと同じでメンテナンスをしなければなりません。車には車検がありますが、家にはありません。自分たちで定期的に家のことを考え、メンテナンスをしなければならないのです。

だからと言って、安いからと業者を選んではいけません。

一例ですが、お客様のところで飛び込みの業者が「屋根が割れてますよ」「登って確認しましょうか」と訪ねてきたので、屋根に登って見てもらったら「やっぱり割れてますね」と割れている写真を見せてくれた。と僕に連絡があり、実際に見に行くと割れている箇所は一個もありませんでした。

このように嘘の写真を見せて工事をさせる業者や登った際に自分で屋根材を割って、あたかも最初から割れているかのように説明する業者もいると言います。

必ず、メンテナンスなどは信頼できる会社、人に見てもらってから工事することをオススメします。

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