先日、建売をご購入した知人より色々とアドバイスが欲しいとのことでお伺いして来ました。
建売は万人受けするように付けられており、大体が3LDKとか4LDKとか間取りと部屋数がこの文字からも想像できるようになっています。
そのため、多くの方は部屋数やリビングの位置(1階か2階)風通り、日当たりなどで決めることが多く、自分たちがここに住むイメージをしないまま、購入してしまい、住んでから、「ここにコンセントが。。。」「ここのスペース必要ない」など細かなストレスに気づいてきます。
そのため、ちょっとしたことをしてあげるだけで、すごく住みやすくなったり、使い勝手が良くなったりします。
一例ですが、
下駄箱もあり、シューズクローゼットもある家をご購入したお客様は、お子様が生まれたばかりの3人家族でした。
下足で使える空間としてシューズクローゼットが、勿体無かったのでコート掛けやベビーカーを置けるようにと片側をつぶし、もう片方に棚をまとめて収納を多くできるようにしました。
↑これは可動棚収納にパイプを取り付けただけです。
ちょっとしたことで自分たちのライフスタイルに合わせることができます。
些細なことかもしれませんが、ずっと暮らしていく家です。
小さなことがだんだんと大きなストレスになっていきます。
思い切って色々と自分でやってみたり、プロにアドバイスを聞いてみたりしてはいかがですか。
家づくりLab.en 菊地結城